長岡市で新築戸建てを考えた時に必要なこと

健康に気をつけて生野菜を多く取るようにしています。
マヨネーズ大好き。イトウです。

さて、ここ長岡をはじめとする ザ・雪国での新築戸建てを考えた方。
やはり雪国仕様の家を建てることになります。

そこで、家族にも家にも大切なことはどちらも「優しさ」という事です。

【目次】

うーん。。鉛色(笑
皆様お馴染の冬の長岡市です!グレーの空は巡航運転の証拠ですが、そんな中での真冬の太陽はとっても気持ちの良いもの。もしかしたら関東の人たちよりも特に冬は越後の住人にとっては待ち遠しい(そしてウキウキ)のではないかと思います。

子供の頃は家に帰ると祖母が真っ赤に冷えきった手をニギニギして温めてくれた(ありがとう!)もの。
時は過ぎ、大人になって温めてくれる人は居なくなったが、温めるべき手が新しく増えていくのが家族というもの。

そんな”おばあちゃんのニギニギ”と同じくらいここ長岡をはじめとする近隣の町は冬の優しさが必要です。
大人になったお子様が「なんだかウチは暖かだったな」と思い出す家が。

あります。そんな優しさでホカホカの。肩まで浸かっちゃう家が。

01 最近よく聞くZEH(ゼッチ)とは?メリットとデメリットは?

最近よくテレビや雑誌に出てくるZEHって?なんとなくは知ってる(つもり・・だと思う)
暖かだったり、寒くなかったりでしょ?  と思われた方はよくテレビCMで勉強されている方と思います。

確かにつまるところ、冬は暖か、夏は涼しい、そしてランニングコストが圧倒的に安い!
と、いう事になりますが、全ては流石にTVなどでは伝える事は出来ません。
そこで”簡潔に”まとめてみましたので、明日からCMの後に”少しだけウンチク”をチラリとしてみては。
ZEHも段々と一般的になってきたので実感として「私がこれから家を建てるなら絶対にZEHは付ける。」
だって寒く無いし、コスパいいから。それって優しさだと思うのです。

では。

ZET (ゼッチと読みます)とはネットゼロエネルギーハウスの事。新築戸建てに必要なZEH。
そのメリットとデメリットを余す事なく勇気を持ってまとめてみました。

メリット

■省エネで光熱費が安い
■家族3人電気代が 12,000円 → 9,000円に
□ヒートショックが無い
□急に寒いところに行くと心臓がギュってなるなどの温度差が無い
■資産価値が上がりやすい
■ZEH基準をクリアしている住宅であれば資産価値が上がりやすいです
□国から補助金が出る
□一律70万円の補助金が出ます

デメリット

■初期投資のコストが高い
■太陽光パネルの価格が200万〜300万
□太陽リスク
□太陽パネルが不具合を起こす可能性  現在は不良率は激減
■ZEHはデザインに制約の可能性
■基準値があり気密性が必要な為、不慣れな設計者はデザイン制限に苦しむ

導入時のコストは少し必要になるが、それに余りあるリターン(ランニングコスト)が付いてくる。
中長期で考えた場合にトータルで安い!そしてもちろん、分かりやすく快適。(これ大事!)

アイスタでは長岡市での最適な戸建て環境を考えた場合
ソーラーパネルを必要としない快適環境をお勧めしております。

その理由として
01 ソーラーパネルを設置するために数百万円のコストがかかる
02 ソーラーパネルは曇りの日で40〜60%、雨の日で5〜20%になってしまい長岡の雪の季節は・・
03 ソーラーパネルは熱に弱く25度を越えると効率が落ち1度上がるごとに発電効率が0.45%落ちてしまう。

夏の30度を超える日はパネルは70度まで上がると言われており発電効率は30%低下します。
などのことからアイスタではコストバランスを考えた場合にソーラーパネルを設置せずに
ZEH以上の快適環境を作ることに取り組み、成功しておりますので家計にも優しい家づくりを提供しております。

02 柱は亀田の柿の種

ん?何言ってるの? と、言われそうですが同じなんです。雪国の柱のサイズ4寸と
みんな大好き亀田の柿の種1袋(12cm × 12cm)が。
「いや、わかんねーよ」という前に関東サイズは3.5寸。なんとカセットテープの幅(10.5cm)
「いや、ますますわかんね。」ですよね。自分でもなんでお伝えしているのか・・ただ響きがよかったんです
みんな大好き亀田の柿の種。アレと一緒。 というフレーズ。

ここで少し真面目な雪国の柱の話。中には5寸を使用している住宅もありますが、大切なのは
設計者が地域や地盤、今後の家族形成や環境、様々なことを配慮して設計しているか。
5寸を使用していても心細い家や3.5寸を使用していても安心できる家も。基本的には揃えることが
大前提ですが、新築戸建てに大事なのは技術とセンス、あとは何より優しさなのだと常々感じております。
ちなみに5寸は千円札の横のサイズです。

03 屋根(やーねー)

幼い頃くすぐったかった笑点の師匠のお決まりのフレーズも、気づけばすんなり受入れている年齢に。
家の屋根はそうは行きません。年数が経ってもしっかりと雨風はもちろん、大雪が続いたって
ピシャリと遮断してほしいもの。ただ長岡の屋根は積もった雪を下ろしやすいようにトタンで出来ていることが多いです。

最近ではとんがり屋根までは余り行かないものの、その代わり  といったわけでは無いですが
電気の熱で雪を溶かすいわゆる融雪屋根というものも多く見かけられます。これも毎年危険な屋根の雪下ろし
などで怪我をしてしまうことのないようにと、そこに住む人のことを考えて作られた優しさとも言えるでしょう。
新築戸建てを考えた時に当然屋根をどうするか。という選択も出てきますが、ハウスメーカー担当と
お客様の場合は。という事をまず考え選択できる人と一緒に家を建てる事が最高の雪国で新築戸建てを作る
最善であり、唯一の方法と信じております。(絶対に妥協せず気になったことは何回でもお話ししてみましょう)

04 車は必需品

この雪国で新築戸建てを考える際には車をどうするか。という問題があります。もちろんどうするかというのは
駐車場をどうするかということです。カーポートなども最近は丈夫になってきているようですが、大雪が降ったら
雪かきをするのは付き物です。かと言ってインナーガレージにするべきか、元気に青空駐車スペースで十分!
様々な意見があるかと思いますが、お客様の条件(土地・台数・予算・音・車両種類)によってそれこそ様々です。
更に、雪かきを考えた場合、必要であれば井戸を用意し融雪の環境を作る事もこの雪国では非常に重要な選択となります。
将来の家族構成まで考慮し、車の台数や車種も含め雪国の”ハウスメーカーだから”できる事、想える事も必ずあります。
雪国のハウスメーカーが考えるお客様だけの新築戸建てを一緒に考え、建てていけたらと考えております。

05 まとめ

雪国長岡で、家族の最高の新築戸建てを作る時に必要なもの。
それは家族のみんなで将来を考える事。それと家族の将来の家を誰よりも考えるハウスメーカー。
このどちらもがあって初めて最高の新築戸建てが出来るのだと考えております。
必ずその一番真ん中にあるものは”優しさ”で出来ていると信じてお会いできる日をお待ちしております。