寝る前にスマホで動画を見ていたら、ブルーライトの浴びすぎか目がチカチカ。
羊を1000匹数えても眠れず、結局朝を迎えました。イトウです。
家づくりで照明を決めるとき、多くの人が「暗いのは嫌だから、とりあえず明るく!」って考えがちです。
天井にポコポコとダウンライトをたくさん並べて、スイッチ一つで部屋じゅうが昼間のように真っ白に明るくなる。
でも、それ。ぶっちゃけ、めちゃくちゃもったいないですよ。
今回は、ただ部屋を照らすだけじゃない、「質の高い睡眠」を手に入れるための照明の考え方についてお話しします。
天井のシーリングライト、もう卒業しませんか?
日本の家の多くは、天井の真ん中にドカンと大きなシーリングライトがあって、部屋の隅々まで均一に照らすのが当たり前になっています。
でも、夜の8時や9時になっても昼間のような光の中にいたら、脳は「あ、まだ昼なんだな」と勘違いして、眠りの準備に入ってくれません。
私たちが提案するのは、光を「散らす」のではなく「絞る」こと。
天井を明るくするのではなく、手元や壁際、低い位置に光を置く。 これだけで、部屋の雰囲気はガラッと変わります。 ホテルのラウンジや、落ち着いたバーが心地いいのは、この「光の重心」が低いからなんですよね。
全館空調と照明の、意外な関係
「そんな暗くして、冬とか寒々しくない?」
そう思われるかもしれませんが、そこは「全館空調の家」の強みが活きてきます。
家じゅうの温度が一定で、足元までしっかり暖かい。
この「身体的な安心感」があるからこそ、少し落とした暖色系の照明が、視覚的な「温もり」として最高にリンクするんです。
お風呂上がりに、少し暗めのリビングでゆったり過ごす。 ただそれだけで、自律神経が整って、布団に入った瞬間にストンと深い眠りに落ちる。
高性能な家を建てるなら、寝具にお金をかける前に、まずは「光」を整えるべきです。
暮らしを「演出」する楽しさを
「暗いのは困るけど、雰囲気も大事にしたい」 「具体的にどこにライトを置けばいいの?」
そのあたりの匙加減、私たちプロに任せてください。
作業をするときは明るく、リラックスするときは穏やかに。
暮らしのシーンに合わせて光を操る方法は、実はそんなに難しくありません。
毎日を忙しく駆け抜けているパパ・ママ。 せめて家の中では、脳をゆっくり休ませてあげませんか?
夜の時間が楽しみになる、そんな「大人の照明術」。 興味がある方は、ぜひ私たちのモデルハウスで体感してみてください。
光の使いかた一つで、人生の質が変わる。大げさじゃなく、本気でそう思っています。